てくてく山口の会

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上関原発はいりません!サイレントアピール@県庁前広場

私たち一人一人がどんな暮らしがしたいのか、子どもたちにどんな未来を託したいのか、立ち止まって考えてみませんか。

上関原発はいりません!と毎月県庁前広場でサイレントアピールを行っている市民有志の呼びかけです。昨日は7人集まりました。次回は5月27日(金)夕方5時からです。

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熊本・大分であれだけ大きな地震が起こっていますが、鹿児島県川内原発は停止しません。物資を送ることも緊急ですが、最優先で行うべきことは「原発停止」ではないでしょうか。

もし川内原発地震で壊れたら、あれだけ道路がぼこぼこに寸断されている状況下で、どうやって避難しろというのでしょう?東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓はどこに活かされているのでしょう?あれだけの地震被害の上に原発事故まで重なったら、九州は、いえ、日本は壊滅しませんか?

原子力規制委員会の田中委員長は、
「今回の地震は想定した基準値より振動が小さい。基準値の振動まではまだ十分な余裕があるので、今は安全性に問題はない。科学的根拠がなければ、国民や政治家が止めてほしいと言ってもそうするつもりはない」と発言しました。

自然の破壊力は人間が予測する範囲内で収まってくれますか?
それなら、福島の原発事故は起こらなかったはずです。
自然の力を前にして「想定した基準値」がまだ通用すると思っているのでしょうか?


今回地震を起こした活断層の延長線上には四国の伊方原発があります。
伊方原発の真下を通っています。この伊方原発を7月に再稼働すると政府は言っています。これを実行するというなら、もう正気の沙汰ではありません。

山口県では「上関原発新設」の準備が着々と進められています。
中国電力は道路の拡張工事をはじめ、送電線を引くために土地の買収も行っています。
原発事故は他所事ではありません、明日は我が身にも起こり得ることです。

3年前、山口市民有志が「山口に原発はいりません!」と書いた横断幕とプラカードを掲げ、山口県庁前広場で抗議行動を始めました。静かに抗議するサイレントアピールです。

毎月第4金曜日の夕方5時から県庁前広場(正面玄関前)で、村岡山口県知事に対して、上関原発はいらないと一緒に訴えませんか?
団体主催の集まりではありません。
平和と安全を心から願う、市民による行動です。
少々の雨なら傘をさしてでも集まります。
小さな抗議行動ですが、何もやらないよりはましだと思います。
原発はいらない!」とお考えの皆さん、一緒に訴えませんか?
毎月第4金曜日に県庁前広場でお待ちしています。

賛同団体 :「山口県庁・広場の会」、「いのち・未来 うべ」、「てくてく山口の会」

問い合わせ先:三輪 090-2290-8919

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